ほっとけハみ太郎のヨンドケ!

どうしてもあなたに読んで欲しい本。(ほとんど漫画)

【ヨンドケ!】 高台家の人々 全6巻

高台家の人々 1 (マーガレットコミックス) | 森本 梢子 |本 | 通販 | Amazon

 

「ごくせん 」「デカワンコ」などで知られる森本梢子先生の作品で、全6巻の

高台家の人々」。

 

あらすじを簡単に説明すると、代々人の心を読み取れてしまう血が流れている「高台家の人々」と、それを取り巻く人たちとのラブストーリーだ。主に、上の写真である一巻の右にいる長男と、平々凡々だが妄想力だけは3億5千万くらいあるヒロイン(一巻の表紙にいる女性ではない)の視点で描かれている。

 

この漫画との出会いは、家から少し離れた方にあるTSU○YAの本棚にかけられていた試し読みだった。私はゲラで、スケットダンスを立ち読みした時も笑いが堪え切れず、気持ち悪い笑みを溢したことにより○TAYAを汚染してしまったことがある。ちなみにその時のTSUTA○は家から近い方の"ソレ"だった。"ソレ"とはつまり、TSUTAYAのことである。打つのがめんどくさい。

まあそんなことはどうでも良くて、スケットダンスの時と同様に、笑いが堪えられなくなってしまったのだ。その時は恐らく一巻しか出ていなくて、運命の出会いとばかりにいつも通り衝動買いした。今も記憶があんまり鮮明だから、よっぽど衝撃的な面白さだったのだろう。

この漫画は、心がじんわり暖かくするような力がある。絵柄で選り好みされそうだが、いつの間にか長男がすんごいイケメンに、ヒロインは・・・まあ、すごい可愛いわけじゃないけど、愛おしくなっているのだ。この漫画の設定はぶっ飛んでいて、馴染み深さとかあるわけねーのに、すごくスッと入ってくるし入れる。

読んで損はしない。得しかしない。ギャグセンがレベチすぎて、きっと笑顔になれる。

もし次、漫画何を買うか悩んでるなら全6巻だから今すぐ買って。